「くものあみ」 もりた たかふみ くん (3年生)

表紙

糸とあみ

 オニグモがあみをはるのは、夕方になってからです。昼まは、小鳥にみつからないように、できるだけじっとしています。のき先やえだ先でおしりをもちあげたクモが風向きをしらべて、空中に糸をだします。長くのびた糸がはなれたえだにからみつきます。あみの外わくになる、糸の1本がかかります。
 それからは、糸をひいてクモが走ります。ふとさやせいしつのちがう糸を、じゅんにつかってあみをはります。
 クモは、空中作ぎょうのいのちづなや足場にも、おしりのいぼからでる糸をつかいます。

あみのはり方

あみのはり方

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