子どものくもたちのおおくは、木のはやえだのさきにのぼって
「くうちゅうりょこう」に出かけます。
「糸いぼ」から命づなとおなじ糸を出すんだ。
すると、かぜがこの糸をながしてくれるので
くもは、糸にぶら下がり、飛ばされていくというわけさ。
くもは、空だって飛べるんだネ。
ひだりは、飛びたとうとしているコモリグモだ。
図は、マイケル・チナリー「クモの不思議な生活」晶文社より