アリ植物 1

Ant plant;Malayan Urn Vine

アケビカズラの袋状の葉アケビカズラの袋状の葉

アケビカズラの対生葉袋状になる前の対生の葉アケビカズラの袋状葉の中の様子

袋状の葉の中には、地衣類が入っていた
アリが持ち込んだのかもしれない

アケビカズラ Dischidia rafflesiana は、熱帯地域の樹木に絡みつく蔓性で着生の多年草植物、アケビモドキとも呼ばれる
アリ植物(Ant plant)の1種である
袋状になった葉は、穴が開いていて、アリが出入り出来るようになっている
アリの持ち込んだものやアリの排泄物を植物の栄養分として補い、アリを住まわせることにより、他の昆虫や動物を寄せ付けないという効果もあると考えられている

バコ国立公園のケランガス(熱帯ヒース林)にて

(In the Kerangas Forest of the Bako National Park)

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