海岸動物の研究・アメフラシ(8班)

2年1組

IY・IS・IT・OA・KY・SK・TY

  1. アメフラシの紫汁のたんぱく質の検出
  2. アメフラシの紫汁の脂肪の検出
  3. アメフラシの紫汁が何性か?

「アメフラシの液のたんぱく質の検出」

手順 1 まずアメフラシの液をろ過する。

アメフラシの紫汁のろ過

手順 2 そして濃硝酸をアメフラシの液に入れる。

濃硝酸を紫汁に加える

手順 3 そしてガスバーナーで熱する。

加熱する

[結果]
1十2の色は熱すると紫色→赤色 光の性質により紫から赤にかわるのは、黄色がまざっていること。よってキサントプロテイン反応がおきている。だからアメフラシの液にはたんぱく質が含まれている。

「アメフラシの紫汁の脂肪の検出」

アメフラシは、体に刺激をうけると、紫汁を出す。これには、脂肪が含まれているのか?

[実験]
紫汁と石けん水を混ぜ合わせ、白い粒にわかれ白くにごったか見る。

手順 1 アメフラシの紫汁、石けん水のろ過。アメフラシの紫汁にセッケン水を加える

手順 2 アメフラシの紫汁と石けん水の混合水を放置しておく。

[結果]
5分後には、アメフラシの紫汁と石けん水の入ったビーカーの紫汁は白い粒があり、白くにごった。 この事より、アメフラシの紫汁には、
脂肪が含まれているという事がわかる。 紫汁にセッケン水を加えた結果
白い粒があり白くにごった→脂肪の乳化
ともいう。
これは、石けん水だけでなく、水酸化ナ
トリウムでもできる。
[参考]
「脂肪のけん化」脂肪に水酸化ナトリウムを加え熱すると分解され、グリセリンと脂肪酸ナトリウムができる。これを脂肪のけん化という。

「アメフラシの液が何性か」 アメフラシの紫汁にBTB紙を入れる

BTB液の紙が青っぽい色になり、PH7.4〜7.6とわかった。アルカリ性とわかる。
アメフラシの液の性質:たんぱく質・脂肪を含んでいる液でアルカリ性であるとわかった。

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