タマキビの研究(12班)

2年2組

KM・NH・ST・RJ・YY・KT・WM・OM

「タマキビガイの種類」

タマキビ:水から離れて棲む。殻高1.5cm程度。日本全国の滞間帯上部の岩の上に分布。
クロタマキビ:全体が黒い。
アラレタマキビ:体に小さなつぶつぶがあり、殻は白っぽくざらざらする。
イボタマキビ:からだに大きいいぼがある。

タマキビとクロタマキビの絵アラレタマキビとイボタマキビの絵

タマキビ      クロタマキビ    アラレタマキビ       イボタマキビ

「水のきらいなタマキビ」

タマキビは潮が満ちてくると、水につかる前に、上の方へはいあがります。潮が引くときは、あがってきて岩のくぼみで休みます。海にすんでいながら、水がきらいである。

タマキビを海水の入ったビーカーに入れる実験の絵

岩についたタマキビをビーカーに入れると水からにげだす。

「タマキビは、水がなくても生きていけるか?」

水からにげだしたタマキビは、水からはなされていつまでいきていられるのか?いきているか、いないかは水にもどしてみるとわかりやすい。タマキビをたくさん集めて、空気中においておき、数日おきにそのうちのいくつかを水にもどして、いきているか、死んでいるかをたしかめると、2〜3ヶ月いきていることがわかる。

「まとめ」

・ タマキビは水をきらう生き物だが、生きていく上では水は最も必要であること。
・ タマキビのいる所・タマキビは、海水につからない大きい岩にたくさんいた。
・ 実習の時は、アラレタマキビが一番多く見つかった。
・ アラレタマキビがいる大きな岩の温度は、平均23℃であった。
・ アラレタマキビは、あまり転石にはいなかった。
・ アラレタマキビは、岩の小さなくぼみの中にたくさんいた。
磯の様子の絵

もどる