臨海学習・自然の研究

2年3組 HM

 ぼくは、4班で海藻を研究することがテーマでした。実習がはじまって岩の上を歩いていたんですが想像以上にすべりました。とくに岩が赤色になっているのは、ぬるぬるしていて普通に歩いているだけでこけてしまいそうでした。はじめは、水にぬれるのがいやで岩の上の方を歩いていましたが一回すべって足が水につかってしまってから、もうやけくそになってバシャバシャ水の中に入っていきました。しかし海藻というのは、ほとんどが水の中につかっているので一番奥の方の一番波があたるところでやりました。はじめの方は、水が足の方まできていたんだけど、どんどん引いていって最初に来た水があったところもほとんどなかった。月は地球よりもだいぶ小さいのによくそれだけの力をもっているなあと思いました。

 水が引いてきたので水の上をジャブジャブ歩いていたら急に深いところに足が入ってしりの方までぬれてしまいました。しかも手と足にけがをしてしまいました。ずっと海藻とアメフラシを探したんだけど見つからなかった。しかしタコをつかまえた。タコの吸盤はやっぱりすごい。岩にくっついてずっと離れなかった。でもTくんがひっぱってくれて捕えることに成功した。

 海藻もいろいろとれたので集合の30分前に集合場所にもどりました。結局アメフラシはつかまえられなかった。そして一応目的の物はとれたので、午後はいかなかった。

 午後からは、海藻を標本にする作業に入った。まず何十分も塩抜き作業をした。ずっと水を出しっぱなしにして塩抜きをしてから海藻を台紙の上にのせその上からカバーをかぶせ、その上から新聞紙をかぶせておさえつけた。種類のちがう海藻をすべてそうして、この作業は終わった。朝の海藻を探す作業はたいへんだったが午後からの作業はすんなり終わった。

 そして大会議室へもどってきてタコを見たら死んでいた。海水が少なかったのかそれとも腹がへっていたのかはわからなかったが、ぼくたちはそのタコを一応海にかえしておいた。やっぱり自然の動物は自然で生きなければならないなあと思いかわいそうなことをしたとみんなで反省しました。それから海辺でとった動物をスケッチすることにしました。ぼくはヤドカリをかきました。それで臨海学習は終わりました。

 学校に帰ってきてからアメフラシの解剖を行いました。先生の言ったとおり貝がらがはいっていました。それからスケッチをして砂のうの中を調べたところ約5個の砂か石のような物がはいっていました。へんな色をしていたのでアメフラシが作ったものとわかりました。この臨海学習でいろんなことがわかりました。次にくるときは、海岸動物を調べてみたいと、思っています。

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