海洋植物プランクトンの光合成量について(10班)
2年3組
TH・AH・NF・ST・MH・YH
実験日:1999年6月2日
- 材料と方法
- プランクトンネット、ビーカー、アルミホイル、溶存酸素計。
- A,B2つのビーカーに植物プランクトンの入った海水を入れ、それぞれ溶存酸素量を測定する。
- Bだけアルミホイルをかぶせる。
- 数時間放置した後、AとBの溶存酸素量を測定する。
- Aの溶存酸素量の変化は、みかけの光合成量(A’)
- Bの溶存酸素量の変化は、呼吸量(B’)を示し
- A’+B’が真の光合成量となる。
- 結果と考察
- 加太湾と城ケ崎での結果を以下に示す。
加太湾 表1 O2mg/l
結果 |
0時間 |
4時間 |
A |
3.79 |
4.12 |
B |
3.79 |
2.48 |
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城ケ崎 表3 O2mg/l
結果 |
0時間 |
4時間 |
A |
3.27 |
3.33 |
B |
3.27 |
2.73 |
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表2 O2mg/l・時間
A'みかけの光合成量 |
0.0825 |
B'呼吸量 |
0.3275 |
A'+B'真の光合成量 |
0.41 |
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表4 O2mg/l・時間
A'みかけの光合成量 |
0.015 |
B'呼吸量 |
0.135 |
A'+B'真の光合成量 |
0.15 |
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注:表2,4は、1時間分を出しているので、表1,3を1/4にしたものです。
加太湾と城ケ崎を比べてみると、加太湾の方が植物プランクトンの光合成をする力が強いことがわかっ
た。
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