カイメンの骨片と細胞の再集合(11班)
2年1組
AY・NT・NN・NM・HY・HS・HS・FT
実験日:1999年6月18日
- 材料と方法
- クロイソカイメン、ダイダイイソカイメン、シャーレ、ハサミ、顕微鏡。
- 試験管にカイメンを入れ、濃硝酸を加える。
- その試験管をバーナーで熱する。
- 沈殿した骨片を顕微鏡で観察する。
- ハサミでダイダイイソカイメンを細かく切り、ガーゼでしぼり、しぼりとった汁を顕微鏡で見る。
- 結果
- 2種類のカイメンの骨片の様子を見ると、どちらも針のような細長い形をしていて、その大きさは長さ約0.0025mm前後、太さ0.002mm前後で、クロイソカイメン、ダイダイイソカイメンの骨片に違いはなかった。(図1)
- 次に、ダイダイイソカイメンのすりつぶしたものを顕微鏡で見ると、すりつぶしてすぐには細胞がバラバラでたくさんの球状のつぶがあり、その大きさは直径約0.0025mmであった。(図2)
しかし、少しするとすぐに細胞が集まりはじめ、小さなつぶが大きなつぶに取り込まれていく様子を見ることができた。(図3)
- 10分後には大きなつぶがたくさんできるようになり、その大きさも約0.005mm〜0.0075mmと大きくなり(図4)、少しずつ細胞が再集合していく様子を見ることができた。
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