1本の棒の先に「かまえ」のクモを待機させ、「しかけ」という対戦相手のクモを行司が仕切って向かい合わせた上で対戦となる。 相手のクモの腹部(加治木ではドンと云う)に、糸を巻きつけたら勝ち、相手のドンにかみついたら勝ち、ぶらさがった相手の糸を切り落としたら勝ち。 動きが速く勝負は瞬時に決まるので、熟練した行司の鋭い真剣な目がかけひきを判定する。
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