ゴミグモは、「ごみ」そっくりだ。
あみのまん中に、ごみをくっつけてそこにとまっている。
よーく見ないとくもがいるのわからない。
ゴミグモのあみを見つけたら、木のえだでくもをつついてみよう。
ぼくは、ごみだ!・・・と、ポトリとおっこちる。
でも、しんぱいしなくていいよ。命づなをつかってあみにもどれるんだ。
「まつのは」のそっくりさんは、オナガグモ。
図は、八木沼健夫「クモの話」北隆館より
ほかの虫そっくりになる「にんじゅつ」もあるぞ。
アリグモやアオオビハエトリは、アリそっくりだ。
アオオビハエトリは、アリを食べたりアリのたまごをとったりするんだ。
アオオビハエトリがアリマキのおしりをたたいてみつをなめたという
「かんさつ」もあるぞ。
アリは、アリマキのおしりから出るみつをもらい、
アリマキは、テントウムシからアリにまもってもらう。
これは「ゆうめい」な話だけど、
アオオビハエトリもこの話に「かんけい」してるらしいんだ。