くものあみに、べつのくもがいることがある。
これは、イソウロウグモのなかまだ。
じぶんでは、あみをはらないで、ほかのくものあみのすみっこにいて、
そこにかかる小さな虫や食べのこしをもらっている。これは「イソウロウ」だ。
でも、なかには、
大家(おおや)さんのあみを食べたり、
大家さんが糸でからげたごちそうを横取りしたり・・・、これは「ドロボウ」だ。
さらには、大家さんのくもを食べてしまうのもいるんだ。
「すみにおけない」くもたちだ!