
里山の秋:チシオタケ
時雨月のついたち(10月1日)、小雨の中を「きのこ観察会」に出かけた。奈良公園の春日奥山遊歩道で、チシオタケ(血汐茸)というキノコを教えてもらった。広葉樹の倒木から生えたそのキノコは、傘の縁にフリンジのある淡い赤紫色の可愛いキノコであった。茎に傷を付けると、暗血紅色の液がにじみ出るので、この名前があるとのこと。

今日は、「奈良きのこの会」の下原幸士さん他、会の皆さんから多くのことを教えて頂いた。
里山でキノコと出逢っても、”これはキノコ、あれもキノコ”という認識だった僕も、キノコを見る目を少しもてたかな、、、
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