朝の陽光を背に見晴らしの良い所に止まって、ホオジロの雄が美しい声で囀(さえず)っている。「一筆啓上仕り候」という聞きなしは有名だが、このホオジロは”手紙を書くのが苦手”なようで、「源平つつじ茶つつじ」と私には聞こえた。早春は、鳥たちの愛の季節である。
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