早春だから成虫で越冬をしたのだろう。翅の裏は、枯れ葉と見まがうような模様だが、翅をひらくと、対照的に濃い藍色の地のへり近くに、瑠璃色の斑紋を見せてくれる美しいチョウだ。もっとよくその翅を見ようと近寄ると…、すばやく飛び去ってしまう。でも、待っていれば、綺麗な私をもっとよく見てネと、また戻ってくる。
この幼虫は、チョウにしてはめずらしく多種多様の草につく。単子葉植物も食べるようだ。
もどる
|ホーム|エッセイ|里山の四季|くものページ|くもの図鑑|くものあみ|研究のページ|英語版|リンク集|沿革とプロフィール|