4月、林床に群生した葉の間から薄紫の花を咲かせる。花は、朝から夕方までの一日花。学名も、Iris Japonica だ。昔、中国から入ってきたのだろうが、まさに日本の風情にぴったりの野趣あふれる植物だ。
染色体は、3倍体なので種子ができない、というのも有名?である。
音もなき雨にぬれゐる著莪(しゃが)の花 茂葉
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