穏やかに風光る道端で、水仙を見つけた。花がやや大形で白く、副花冠が朱赤色だからpoet's narcissusの仲間だろうか。ナルキッソスの悲恋の結末は一輪の水仙の花に昇華するが、「詩人の水仙」とはまさに素敵な名前だ。まだ、つぼみのものが多かった。内に萌える力を秘めながら咲きいず日を待っているのだろう。
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