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くも合戦:少年の部参加者 (2018年6月17日)
くも合戦前日の夕刻、鹿児島空港から南国交通の路線バスで加治木入りである。車窓からは、ピンクに色づいたねむの木の花が見てとれた。奈良で、ねむの木の花が見られるのは、おそらくあと二週間後であろう。本州最南端、和歌山の潮岬で採集し、二週間育ててきたマイ・コガネグモは今年も小さい。
さて、くも合戦にエントリーしたのは、大人の部75人、少年の部は54人。最近、少年の部に参加する子どもたちが増えている。子どもたちの真剣な瞳が素晴らしい。
来年は、くも合戦発祥にも関わったとの伝承のある島津義弘公の没後400年の記念の年であり、さらなる盛り上がりが期待できそうである。来年こそは、大きなクモを見つけたいものである。
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