海南市のこがねぐも相撲10周年記念大会 (2009年7月12日)
NPO自然回復を試みる会・ビオトープ孟子(もうこ)の「こがねぐも相撲大会」が海南市わんぱく公園で開催された。来賓には、10年前、子どもたちのクモ
相撲を和歌山の地に復活させた故 東條清先生の奥様と娘さん、そして、鹿児島・加治木町くも合戦保存会から、会長の吉村正和さん、副会長の西倉厚さんと美坂正幸さんをお迎えしての、10周年記念の大会であった。
途中から実況アナウンスを買って出た西倉さんの名司会進行、吉村さんも途中から行司後見役を務めるに及んで、会場は"加治木のくも合戦"そのものの熱気に包まれた。
ようこそ海南へ 鹿児島県加治木町「無形民俗文化財くも合戦保存会」皆様方
観戦する「加治木町くも合戦保存会」の吉村会長と美坂副会長
加治木町の西倉副会長は行司と実況アナウンスに試合の進行役も…買って出られた
僕は、くもの絵描き歌「くもといえば8」とフィリピンのクモ相撲のポスター展示を厚かましくも(僕の得意技ですが…笑)させて頂いた。
さて、今年4月からわんぱく公園の管理をビオトープ孟子が海南市から委託されることとなったとのこと…、継続は力なり。里山文化を伝承する"お城"ができたという、まさに御目出度い10周年記念の大会であった。
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