第18回こがねぐも相撲大会 (2017年7月9日）
18回目の和歌山・海南市の「こがねぐも相撲大会」。鹿児島県姶良市「加治木町くも合戦保存会」の三役の方々を8年ぶりにお招きしての開催とお聞きしたので、出かけてきた。今年は、出場するクモがみな小ぶり。数も少なくなっているとのことだが、クモたちは、果敢に闘い、見ごたえのある勝負を楽しませてもらった。一昨年、卒業論文の取材で来ておられた岩月健吾さん…建設コンサルタント会社の仕事で、小笠原の環境調査を終えたところとのこと。彼もまた、クモ相撲の魅力にはまり、クモの糸に絡めとられた一人なのである。
会場のわんぱく公園内「風の子劇場」で観戦する「加治木町くも合戦保存会」の吉村正和 会長、西倉 厚 副会長と美坂正幸 副会長（右から）。
「加治木町くも合戦保存会」の吉村会長の行司さばきとクモの闘いを見るビオトープ孟子の江川公博さんと司会役の向陽中学校理科部の生徒たち。