10秒もかからぬ早業で庭のブルーベリーの葉っぱを切り取っている蜂を見つけた。蜂は葉を抱きかかえながら飛んで行く。どこまで飛んで行くのだろう?と、行方を追うとその行き先は門扉の下。アルミ筒の中に葉を運び入れていることが分かった。ハキリバチの仲間だ。筒のなかにコップのように葉を詰めて、ここに花粉を貯めるのだそうである。見事な職人技で葉を切り、素晴らしい作品を楽しませてくれる。
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