トルトゥゲーロ国立公園
カリブ海側に位置するトルトゥゲーロは、ウミガメ産卵の地で有名だが、今はそのシーズンではないので、熱帯雨林の運河をボートで巡り野生生物を観察するツアーである。12月〜4月は乾季のベストシーズンだが、時折スコールにみまわれる。マワンバロッジでの夕食後、ヘッドランプを照らしながら僕はクモを探すべく川沿いの自然観察路を歩いたが、大きな水音に足がすくんだ。どうやら、カイマン(ワニ)が近くにいたようだ。
鈴の音のような鳴き声が樹々の上の方から聞こえてくる。これは、コヤスガエル(Fitzinger's
Leaf Litter Frog)だと教えてもらった。有名なアカメアマガエル(Red-eyed Tree
Frog)を撮ることが出来たし、翌日の運河巡りでは、熱帯雨林の多様な生物と出逢えることだろう。
コスタリカの旅/コスタリカで見たクモへ
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