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フィリピンの旅/サガダ

 バギオから乗ったバスは、パンクしたタイヤの交換に途中時間を費やしたので、バギオから7時間のバスの旅。途中、2回のトイレ休憩と1回の食事のための長い休憩をとりながらの旅であった。トイレ休憩時も荷物はバス車内に残したままで大丈夫、田舎の人々は親切で治安も良く、のんびりと風景を楽しんだ。標高1,500mの山あいのサガダは、心癒される静かな小さな街であった。宿は、サガダ・イゴロット・イン。シャワーしか無いが温水なのがありがたい。ひとしきり降った雷雨も小降りとなったので、小さな教会とエコー・バレーを散策。ガイドさんが教えてくれたレストランは、妻と二人で、ビールも含め夕食代470ペソ、フィリピン料理はとても美味しい。ボランティア活動で訪れたというアメリカ人女性に、バギオのクモ相撲大会のことを話すと、”Really?(ほんとう?)”デジカメ画像を見せたら納得してくれた。
 スマギン洞窟は、コウモリの糞と水で濡れた石灰岩上を歩くので滑りやすくて筋肉痛になりそうだ。洞窟のガイドさんから面白い話を聞いた。サガダでは、闘蟋(コオロギ相撲)があるという。闘蟋は、中国の遊びである。ルソン島は、福建省との交易があるからなのだろう。

バギオからサガダへバスは乗降扉を開けたまま走る途中のトイレ休憩サガダの小さなSt.メアリ−ズ教会サガダでお奨めのレストランスマギン洞窟サガダ・イゴロット・インサガダからボントック途中の棚田

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